~明日は我が身~
MRIの安全管理について、わかりやすく解説します
昨今、MRI検査における様々な事故の報告がされ、MRI医療安全に関する意識が高まっています。
2021年10月に韓国で、2018年にはインドでMRI装置に吸引した酸素ボンベによる死亡事故が発生しています。日本国内では、死亡事例の報告はありませんが、日本システム工業会(JIRA)のレポートでは、2023年に年間約140件の吸引事故が報告されており、日本磁気共鳴医学会(JSMRM)で2023年度に収集したインシデント報告では、酸素ボンベ等の吸引による患者、医療従事者の傷害事例や、MRI検査に起因する発熱による患者のやけど等の事例が多く報告されています。
また近年、ペースメーカーやステントなど様々な医療機器・器具が登場し、体内にそれらを留置している患者さんが増えていますが、それらの製品のMRIへのI対応について、多くの医療従事者が理解していないのが現状です。
日本磁気共鳴専門技術者認定機構(JMRTS)では、MRI医療安全管理のキーマンとして、多くの専門技術者の輩出・育成を行い、MRI医療安全意識の向上に努めてまいりましたが、すべてのMRI設置施設に専門技術者が配置されているわけではありませんし、専門技術者がいたとしても、他の医療従事者の理解と協力がMRI医療安全管理には必要不可欠です。
そこで、日本磁気共鳴専門技術者認定機構では、専門技術者ではないすべての医療従事者を対象にしたMRI安全講習会を企画いたしました。
専門技術者以外の技師、医師、看護師、事務職員など職種を問わず、なぜMRIの医療安全が必要なのか?ということを詳しく解説いたします。是非、幅広い職種の方のご参加をお願いいたします。
開催情報 | |
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主催 | 日本磁気共鳴専門技術者認定機構 JMRTS |
開催日 | 2024年6月8日(土) |
開催時間 | 13:30 ~ 16:30 |
会場 | オンライン(Zoom) 現地:ビジョンセンター品川 204号 |
会場住所 | 〒108-0074 東京都港区高輪4-10-8 京急第7ビル2F,3F ビジョンセンター品川 [受付:3F] https://www.visioncenter.jp/shinagawa/ |
費用 | 無料 |
定員 | 会場:40名 Web:400名 |
単位付与 |
備考
【対象】
医師、技師(放射線/臨床検査)、看護師、その他の医療職、病院事務員、医療安全関係者など大歓迎
日本磁気共鳴専門技術者の方は対象ではありません
事前の参加登録をお願いします。
申込み締切:6月6日(木)
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